新人研修用に、昨日久々に耕運機を動かしました。途中から何とロータリー(爪の部分)が、全く動かなくなりました。炎天下の中、耕起だけでエネルギーが枯渇、修理する気になれずに帰ったので、今日、再度圃場にやってきました。
エンジンはかかるし、ベルトも切れてない。ギアを入れて駆動部を手で回したが動かない。仕方がないので、ギア部分まで全部分解してみました。
ギアボックスを開けて見ると、オイルが漏れ出しました。そりゃぁそうですよね。慌ててオイル受けを用意しました。ギアボックスの中は新品同様の綺麗さで、欠けたり何かの不具合があるようには見えませんでした。やはり低速と高速の切り替え部分に何か故障があるのだろうと、徹底的に分解したところ、切り替え用部品の中心部を真横に横断するように一直線の穴が空いていて、その中を通っている一本の細い円柱の棒がど真ん中から切れて、真っ二つになっていました。そこに合うような棒を差し込んで見たところ、何とギアが切り替えられるようになりました。写真の部品が真っ二つになった細い芯棒です。また、その左横のワッシャーは、何故か余ってしまいました。めでたしめでたし笑


