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いきいきファーム 2018年 6月◆天気や気温との闘いって大変なのです◆

time 2018/06/25

この時期にしては肌寒い日が続いていますね。
天気もぐずぐず模様。そろそろカラッと晴れた青空が恋しい今日この頃。

さて、お空の機嫌は少しイマイチでしたが、本格的に夏になる前に一度畑を見たい!と思い、
先週末、いきいきファームへお邪魔してまいりました!この空模様、なんだかデジャヴ笑。

代表の吉岡先生にご挨拶をしたのち、いつものように畑の作物たちをぱちぱち撮影。
この気候で若干生育は遅れ気味とのこと。
少しくらい成長はゆっくりでもいいから、美味しくなーれ(>人<)

そして、さらに畑の様子を撮影させていただいていると、このような設備(??)を発見。

これ、よく見るけど、そういえばなんでやっているんだろう?と
今更な疑問を持ち、作業中のところお話お聞きしたら。
要するに超簡易型のビニールハウスなのです。
「最近ずっと寒かったでしょ?
そうなるとそのままじゃ育たないからこういう設備を作って、生育を助けるの」

なるほどー、そうだったのですね!
今までなんとなく眺めていたけれど、そういう意味があったとは目からウロコ。

さらにさらに、こういう光景、ご覧になったことありませんか?

上の方で紹介した作物にも同じような施しがされているものがありますね。
同じくお話をお伺いしたら、こちらは土を保温している、とのこと。
やはり気温が低いので、このままでは生育が悪く、土の温度を上げるために
ビニールで覆っているとのことでした。
(ちなみに同時に雑草の抑制や、害虫防止の役割もあるそう)
上の写真で育てているのはニンジン。
収穫までずっと土の中で、途中で実の生育状況を見るということが出来ないため
余計にデリケートなんですというお話をお聞きしました。

よく気温が低いと作物が育たず値段も高騰する、という話を聞きますが、
それはまさにこういうこと。
寒い中で作物を育てようとすると、こういうコストと手間が
どうしてもかかってしまうのですね><

作物が高いと消費者は大変。
ただ、それを形に育てる生産者の方々はもっと大変。

思い通りにならない自然の中での畑作業、本当に頭が下がります。

取材中に試験栽培中の品種のイチゴの試食をさせて頂きました。

大振りで、でも味はしっかりした甘酸っぱさで。
とても美味しくいただけました。ごちそうさまでした!

「7月に入って暑くなったら一気に生育が進むだろう」と吉岡先生。
次に取材するころには、美味しく育った作物たちの状況をお知らせできること、
楽しみにしています^^

 

 

 

 

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