2025/06/11
昨日、来年のイチゴ畑を耕起しようとしたが、ガソリンを忘れて出来なかった。
間違えて軽油を持っていったのだ。
今日、改めて挑戦。
ガソリンは確認した。
エンジン始動。
が、かからない。
スイッチはOK、給油レバーも大丈夫、チョークを引いて、
やっばり、かからない。
暫く格闘。
やっとこさエンジンもかかり耕起開始。
が、調子に乗りすぎたせいか耕運機が転倒した。
ここの畑は山の中にあるので、基本坂ばかり。
耕運機の向きによっては凄くバランスが悪くなる。
慣れが災いしたか、力でなんとかなると過信してたのか。
200kg超えの耕運機は僕のささやかな抵抗では言うことを聞くはずもなく、
その肢体を恥ずかしげもなく晒した。
そこまでに相当の体力を消耗してた僕は敢えなくノックダウン。
それでも、なんとか起こし、エンジンを再起動。
ところが全然かからない。
二度三度とトライするうちに今度はエンジンスターターの紐がプッツンと切れた。
カラータイマーが鳴りっぱなしの俺に矢継早のボディブローが。
燃え尽きた僕に、連れ合いがデカビタドリンクを買ってきてくれて、
再度試合開始。
スターターをその場で外し、新しい紐に交換して再度挑戦。
なかなかエンジンがかからない。
連れ合いが、普段の僕の耕運機の扱いが悪いので、耕運機が機嫌悪くしてんじゃねーのか?
と、耕運機の味方をし始めた。
と、その時、エンジンがブォーンと。
「ほらな、やっばり不満を持ってたんだわ」
あまりのタイミングの良さに、苦笑いをするしかなかった。
一気に耕起も終わり、家路についたのは午後3時。
昼食も食いそびれ、お腹を空かして帰途に着きました。
これからは、もっと大事に使うからねと、心の中で誓う僕でした。