2025/06/11
小樽の夏空の下、蝉しぐれが奏でる音楽が街を包み込む。潮祭りの賑わいは、港町ならではの活気を生み出していた。駐車場待ちの車が、長い行列を作っていた。
畑に着くと、見慣れた風景の中に、不穏な影が潜んでいた。海上コンテナの屋根に営巣したスズメバチの巣は、自然が作り出した芸術作品のようだが、同時に大きな危険を孕んでもいる。
水不足は、畑の緑を徐々に枯らしていた。茄子の葉は、夏の太陽に焼かれ、元気を失っていた。
作業をしていると4センチ超のアブが腕にとまり情け容赦なく刺して行った。いつの間にか何箇所か刺されているようだ。痒みが出ている。
先週作った苺の苗は水不足でも枯れていなかった。小さな穴を掘ってポットごと土に埋めてみたのだ。
一時期1000以上あった苺苗が、水不足のせいで今は絶滅の危機にある。なんとか今年で悪循環を止めなけれぱ。
写真はスズメバチの巣と野菜達です。